夜は短し、歩けよ乙女

京都の男子大学生が、一目惚れしたクラブの後輩に接近しようと、春・夏・秋・冬を通して、男子大学生と後輩の女子学生の視線から描かれているストーリー。

内容はハチャメチャで、ファンタジー要素もあり、ただただ面白くてページをめくる手が急いでしまう。久々に読んだ、胸がきゅんとなる、恋愛?青春?小説でした。

文章表現も素敵。『美女と竹林』も読むしかないなー

                                                                                                                • -

『夜は短し、歩けよ乙女』:著者・森見登美彦。単行本・2006年11月、角川書店刊行